「30年ぶりの巡り逢い、女性農楽」
とタイトルにはあるが実際には毎年右道でこのようなイベントをやっているらしい。
60~70年代に全国を遊浪しながら、時には日に十回の公演をこなしながら活動した、
いくつかの女性農楽隊のメンバー達が集まって一緒にハンパン遊ぼうというもの。
女性農楽隊という名称ですが実際にはメンバーに男性もいたそうです。
今回の出演者、おばちゃん達の齢は50~55歳。・・・孫がいますね。
ポックは若い子達を含めて。
カラクは湖南を中心に構成。
オーチェチルグ、オバンジン、農夫歌、個人ノリなど。
衣装はいま流行り(かどうか判らないけどよく見る)の前身ごろが短くて
後ろ身ごろが長いチョッキで襟元や裾にはラメのテーピングが施されており、
ティはウエスト回りのみ、これまたラメ素材。
頭には大きな付け毛をつけて、羽とお花の髪飾り、羽の形をあしらった銀のピアス。
これまた箕面や芦屋の一部のメンバーが好きそうな衣装だ。
(というか箕面のK子さんと芦屋のR子さん約二名)
というか日本人の彼女らは最早この女性農楽のスピリットを地で生きている様な気が・・・。
まあ内容は舞台の上で農楽ハンマダンを見るっていうくらいのものなんだけど、
なんでこんなよっぽどの風物マニアしか見たがらないような企画が実現するかっていうと
国楽を専門に企画する委員会があって、そこが地方の名人を紹介したりするような
普通の国楽公演とは一線を画す企画公演ばかりをしているんだけど、
この女性農楽もその一環でしかも公演費用は宝くじで賄ってるらしい。
あるじゃん、日本でも宝くじ基金みたいなやつ。
サムルノリとは違い、またマウルクとも違う、独特の雰囲気をもった女性農楽。
そりゃ当時の20代の彼女達の演奏がへたくそだったのかそこそこ上手かったのか
想像もつかないけど今でこそ家に帰ったらダンナのご飯作って、子供をガッコウに送って、
ごみ出しして井戸端会議したり、連れ立ってカラオケに行ったり、
思いっきりテレビに相談したり、渡る世間見て涙するようなおばちゃん達が
若い頃には農楽の世界で生きてたなんてかっこいいじゃん。
今でも舞台に立ったりとかなんか渋いじゃん。
彼女たちの舞台での立ち振る舞いはそれは堂々たるものだった。
だって地球上で一番強くて偉いのはおばちゃんなんだもん。
多分それは何処の世界にいっても共通なんじゃないかな。
とタイトルにはあるが実際には毎年右道でこのようなイベントをやっているらしい。
60~70年代に全国を遊浪しながら、時には日に十回の公演をこなしながら活動した、
いくつかの女性農楽隊のメンバー達が集まって一緒にハンパン遊ぼうというもの。
女性農楽隊という名称ですが実際にはメンバーに男性もいたそうです。
今回の出演者、おばちゃん達の齢は50~55歳。・・・孫がいますね。
ポックは若い子達を含めて。
カラクは湖南を中心に構成。
オーチェチルグ、オバンジン、農夫歌、個人ノリなど。
衣装はいま流行り(かどうか判らないけどよく見る)の前身ごろが短くて
後ろ身ごろが長いチョッキで襟元や裾にはラメのテーピングが施されており、
ティはウエスト回りのみ、これまたラメ素材。
頭には大きな付け毛をつけて、羽とお花の髪飾り、羽の形をあしらった銀のピアス。
これまた箕面や芦屋の一部のメンバーが好きそうな衣装だ。
(というか箕面のK子さんと芦屋のR子さん約二名)
というか日本人の彼女らは最早この女性農楽のスピリットを地で生きている様な気が・・・。
まあ内容は舞台の上で農楽ハンマダンを見るっていうくらいのものなんだけど、
なんでこんなよっぽどの風物マニアしか見たがらないような企画が実現するかっていうと
国楽を専門に企画する委員会があって、そこが地方の名人を紹介したりするような
普通の国楽公演とは一線を画す企画公演ばかりをしているんだけど、
この女性農楽もその一環でしかも公演費用は宝くじで賄ってるらしい。
あるじゃん、日本でも宝くじ基金みたいなやつ。
サムルノリとは違い、またマウルクとも違う、独特の雰囲気をもった女性農楽。
そりゃ当時の20代の彼女達の演奏がへたくそだったのかそこそこ上手かったのか
想像もつかないけど今でこそ家に帰ったらダンナのご飯作って、子供をガッコウに送って、
ごみ出しして井戸端会議したり、連れ立ってカラオケに行ったり、
思いっきりテレビに相談したり、渡る世間見て涙するようなおばちゃん達が
若い頃には農楽の世界で生きてたなんてかっこいいじゃん。
今でも舞台に立ったりとかなんか渋いじゃん。
彼女たちの舞台での立ち振る舞いはそれは堂々たるものだった。
だって地球上で一番強くて偉いのはおばちゃんなんだもん。
多分それは何処の世界にいっても共通なんじゃないかな。
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